葬儀費用について
葬儀に関するお悩み・疑問点の中でも特によく聞かれるのは、
葬儀の費用についてのものです。
葬儀を手配するという立場になることはそう多いことではありません。
そのため葬儀を行うにあたって、どの程度の費用が必要なのかを
詳しく知らないという人は多いのではないでしょうか?

『葬儀は出費だけではありません』
葬儀となると支出費用を中心に考えますが、
通夜・お葬式に会葬する人からはもちろん、
会葬しない人からいただくことのある「香典」などは、葬儀における「収入」となります。
「香典」は文字通り、香・線香の代わりに霊前(仏前)にお供えするものという意味ですから、仏式葬儀の礼法ですが、現代では宗教に関係なく葬儀に際してお悔やみの心を示すものとして、通夜、お葬式に会葬するときに、一定額の現金を不祝儀袋に入れて持参し喪家(喪主・家族)に渡すことが一般化しています。
香典には葬儀を営む喪家への慰労・支援の意味もあり、故人と直系親族であっても喪主や同居家族以外の人は持参されることがい多いようです。
それ以外にも、各健康保険組合では加入者が亡くなったときに、葬祭補助金・埋葬費などの名目で一定額を支給することになっています。
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